創業者紹介

代表取締役会長兼社長

ロバート・W・ローチ

株式会社オークローンマーケティングのファウンダーであり、現在代表取締役会長兼社長を務めている。
株式会社オークローンマーケティングの社名はローチの出身地であるイリノイ州シカゴ市郊外のオークローンに由来して付けられた。
1993年、中村規脩と株式会社オークローンマーケティングを共同設立。2009年にNTTドコモへ持株の過半を売却した後も株主の一人として経営に当たっている。

ローチは米国とアジアのさまざまな分野で事業を立ち上げ、経営、投資を行う起業家である。ユタ州(米国)ではトップクラスのゴルフコースと住宅地を開発し、ギャラップ・ランド・パートナーズを通じてニューメキシコ州ギャラップ(米国)では内陸港、自由貿易地域、住宅地を備えたカーボンニュートラルな製造複合施設を開発している。

事業で成功を収める傍ら、ローチは市民活動にも熱心で、日米の代表として多くの団体で寄付者、顧問、理事を務めている。現在、クワッド・インベスターズ・ネットワーク(QUIN)の副会長を務めている。QUINは、インド太平洋地域の重要技術や新興技術への投資、合弁事業、ライセンス供与を促進する非営利団体である。また、米国の国家安全保障・外交政策シンクタンク、新アメリカ安全保障センター(CNAS)の理事も務め、ビジネス・フォワード財団を共同設立した。2010年にはオバマ大統領から通商政策・交渉に関する米通商代表部諮問委員会の委員に任命され、2014年まで同委員会の委員を務めた。
また、米国・アジア間の関係向上に務めてきた。在日米国商工会議所(ACCJ)理事会メンバーを務め、在日米国商工会議所中部支部の前身である名古屋米国ビジネス協会(ABCN) の創立者の一人でもある。1991年、ABCNの活動の一環として共同で立ち上げた中部ウォーカソン国際チャリティーフェスティバルは、現在も続いており、このイベントにより得た年間約600万円以上の収益を地元孤児院、慈善団体に寄付している。現在は、ACCJ中部支部担当の副会頭を務める。

ローチは、英語と日本が流暢で、中国語にも堪能なローチは、30年以上アジアで生活、ビジネスをしてきた。1983年、南山大学日本研究センターへの留学で初めて名古屋を訪れ、1986年には法学部の研究生として再び名古屋を訪れる。イリノイ州立大学で経済学と日本学の学士号を、デンバー大学スターム法科大学院で法学士号を取得した。

熱心な慈善活動家でもあり、教育の向上、国際関係の改善、強く持続可能な地域社会の構築に焦点を当てた非営利団体に幅広く関与している。ローチの寄付により、南山大学に宗教間研究講座が設立され、デンバー大学スターム法科大学には国際商取引法修士課程が設立されるなど、所縁のある地域の学校、地域社会サービス団体など国内外の慈善事業への支援を行っている。
加えて、ホープ・インターナショナル開発機構の評議員も務めており、カンボジアにおけるマイクロクレジット事業の立ち上げを支援した。

ローチとその妻には3人の子供がおり、日本、中国、米国で過ごしている。

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創業者紹介

代表取締役会長兼社長ロバート・W・ローチ

ファウンダー中村 規脩

経営陣紹介

代表取締役副社長青谷 宣孝

取締役ハリー・A・ヒル

取締役妻鳥 光二郎